名古屋国際会議場において第53次教育研究愛知県集会が開催されました。全体会では中川県校長会長・堀下連合愛知会長から激励をいただいた後,「子どもたちの健やかな成長のために真の教育改革を学校・家庭・地域が一体となってすすめていこう!」という基調報告がありました。
続いて開催された特別集会では,「語り合おう,これからの学校・家庭・地域の教育」をテーマに,園田学園女子大学教授の野口克海氏,大阪教育大学副学長の長尾彰夫氏によるシンポジウムが行われました。春日井からも保護者の代表が7名参加されました。シンポジウムでは,「子どもたちが夢や希望をもつには親や先生が生き生きとする必要がある」「親と先生がこのように子どもたちの教育について語り合うことが大切である」などの意見がだされ,連携の大切さが確認されました。
分科会では,学校現場や子どもの実態に根ざした実践報告をもとに,創造的で躍動感のある活発な論議が展開されました。春教組から参加した正会員も,第13次春教組教研での成果をふまえて報告を行いました。子どもを中心に据えた春日井の実践の発表は,他単組からも高く評価されました。
なお,第53次教育研究全国集会の正会員として,高蔵寺中学校の村上 洋先生(理科教育)が選出されました。
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