名古屋国際会議場において第52次教育研究愛知県集会が開催されました。全体会では「学校5日制スタートの今こそ,子どもを中心に据えた教育実践を積み重ね,学校現場から教育改革をすすめよう」との基調報告がありました。続いて開催された特別集会では「21世紀を生きぬく力を育むために」をテーマに,園田学園女子大学教授の野口克海氏をコーディネーターに迎え,シンポジウムが行われました。春日井からは保護者代表も参加され,学校5日制のもとで子どもたちに必要な生きる力を育むために,学校・家庭・地域が互いに連携することの大切さや条件整備が必要なことなどについての共通理解がはかられました。 分科会では,職場に根ざした地道な実践報告をもとに,創造的・建設的な研究協議が行われました。春教組から参加した正会員も,春教組教研での成果をもとにリポート報告を行い,子どもを中心に据えた春日井の実践の発表は,他単組から注目されました。さらに討論においても,春日井の正会員はこれまで積み上げてきた実践にもとづいて積極的に発言し,私たちの研究が,十分評価されるものであることが確認できました。 |